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OpenCV3.0をVisual Studio 2015で使う試練2

何とかOpenCV3.0をVS2015でコンパイル完了。

滅茶苦茶時間掛かった。

サンプルのプログラムを動かすのに色々躓いたので、メモしとく。

ポイントは3つ。

①コンパイルはALL_BUILDプロジェクトをコンパイルした後、INSTALLプロジェクトをコンパイルする。

②includeとlibの参照先を設定する。(例\c:OpenCV/build/install/includeと\c:OpenCV/build/install/x86/vc14/lib)

③dllファイルを移動する。(64 ビット版OSでは、Win32 版の DLL は "C:\Windows\SysWOW64")

①でINSTALLプロジェクトをコンパイルしておくと、②の手続きが楽になる。

②は、CMakeで出力先にしていしたフォルダの下層に位置するinstallフォルダが参照先。ココらへんの説明は、探すと色々出てくるかな。

③はOpenGLでGlutを使うときと同じパターン。OSやコンパイルするターゲットで移動先が変わってくるから注意。未確認だが、OpenCVを使うソリューションのProjectフォルダにdllを置いても大丈夫らしい。ちょっと煩雑になるので、③の方が良いと思う。

自分でも作ってみたサンプル。jpegを表示するだけのプログラム。

こんな簡単なファイルでも、動かすのにフリーズしたりするのはVS2015とOpenCVの相性が悪いのか、OpenCVが重いのか、自分のノートが貧弱なのか。全部かなぁ。

#include <iostream> #include "opencv2/opencv.hpp" #if _DEBUG #pragma comment(lib, "opencv_core300d.lib") #pragma comment(lib, "opencv_highgui300d.lib") #pragma comment(lib, "opencv_imgcodecs300d.lib") #pragma comment(lib, "opencv_imgproc300d.lib") #else #pragma comment(lib, "opencv_core300.lib") #pragma comment(lib, "opencv_highgui300.lib") #pragma comment(lib, "opencv_imgcodecs300.lib") #pragma comment(lib, "opencv_imgproc300.lib") #endif using namespace cv;

int main(int argc, char *argv[]) { Mat im = imread("ニャース.jpg"); imshow("ニャース", im); waitKey(0);

return 0; }


Yoichiro Urita

I was made from curiosity, geek, engineering and computing.

成分:好奇心とマニアック、エンジニアとコンピューターから出来ています。

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